中国国内では何らかの理由で回収されて現存していない中国切手がなぜ日本に流通しているのか?それは中国を観光やビジネスで訪れた日本人がお土産として中国切手を購入し、それを日本に持ち込んだから、とも言われています。特に1970年代あたりの中国切手は高値で取引されるケースが多々あります。中国切手の下部に小さな字で、その切手が作成された年(西暦)と種別番号のような記載があります。シリーズ物が多く、多いものだと16種類揃って1セットといった中国切手もあります。欠けていると価値が下がり、全種類揃っていると高い価値がつきます。こういったシリーズ物が多いのが中国切手の特徴ともいえます。
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