ロレックスやオメガなど、ブランド時計に関する鑑定のポイントがあれば教えてください。
ギャランティーカードの有無を確認しましょう
特にロレックスの場合、購入時に「ギャランティーカード」が付属します。それがあるかどうかで買取価格も変動します。「真の所有者」であればギャランティーカードも保存しているはずです。
ベルトのコマの有無を確認しましょう
ベルトのコマがないとベルトの長さを調節することができなくなり、ある一定の腕の太さの人にしかフィットしない腕時計となってしまいます。真贋に問題がなくても、ギャランティーカードがあったとしても、自分の腕にフィットしなければ使用することができないので、結果として腕時計としての価値がなくなります。
ベルトのブレスの取り外しができるようにしましょう
腕時計専用の工具セットはアマゾンなどにも販売されています。腕時計のベルトの取り外しに使用する精密ドライバーは特殊であり、取り外しにあたってコツがあります。何度も練習する必要があります。
自信がなければ一旦預かりましょう
真贋に自信がない場合は「慎重に査定する必要がある」といいつつ一旦預かりましょう。基準外の商品を持ち込む客は、この「預かり」を大体嫌がります。
アフターダイヤに気をつけましょう
「アフターダイヤ」とは、時計を購入した後に付けた、いわゆる「後付け」ダイヤです。これらは純正のダイヤではないため、価値が下がります。
ブランド時計の鑑定ポイント
- ギャランティーカードやコマなど付属品を確認しましょう
- 真贋に自信がなければ預かりを提案しましょう
- ベルトの取り外しができるように練習しましょう