古銭を買い取る際のポイントなどあれば教えてください!
銀貨は価値があります。
銭単位の古銭の場合、膨大な種類の貨幣がありますが、その中である程度価値のあるものはやはり銀貨ではないでしょうか。銀貨であれば1枚単位であっても値が付くことが多いのですが、逆に言うと、銀以外の素材(銅、ニッケル、アルミなど)のものは値が付きにくい傾向にあります。
状態に注意!
「古銭」というだけあって、古いものが殆どです。特に紙幣の場合はピン札かそうでないかで価値が大きく異なります。
国内と海外の価格差がある場合があります。
貨幣セットは国内ではほとんどの場合額面通りの価値にしかならないことが多いのですが、プルーフセットや限定の貨幣セットの一部など、海外のコレクターから人気があるものもあります。
「特年」を必ず確認して下さい。
例えば昭和35年の50円硬貨など、発行枚数が少ない年の硬貨は価値が高いです。ミントセットにしか含まれなかった硬貨も複数存在します。
貨幣の全国規模のイベントもあります
「東京国際コインコンベンション」というイベントが毎年5月ごろに開催されます。全国の貨幣商が一堂に会する催しで、日本だけでなく海外からもバイヤーやコレクターが集まります。いろいろな種類の現物に触れることができるという点においては、非常に勉強になります。
目次
古銭の鑑定のポイント
- 古銭の材質や状態に注意してください。
- 特年の貨幣は要注意ポイントです。
- 世界中にコインコレクターが存在し、ものによっては国内相場よりも高くなる商品もあります。