貴金属を買い取る際の真贋のポイントって、例えばどんなものがありますか?
オーソドックスな貴金属(色石がついていないシンプルな指輪やネックレスなど)を買い取る場合、まず刻印を確認します。刻印というのはK18とかPT900とか、その商品のどこかにあります。
次に比重を確認します。例えばK18の刻印のある商品があるとして、それが本当に18金の比重があるかどうかを比重系を使用して検査します。
あとは、磁石検査や試金石検査という方法もあります。磁石検査とは、磁石を近づけでもくっつかないかどうかを見ます。くっつかなければ〇、くっつけば×です。試金石検査は、試金石と硝酸を使用し、試金石にその商品を少しこすって、その上に硝酸を数滴たらします。そこでこすった跡が残れば〇、消えると×です。
正確に検査するとなるとX検査のような大掛かりな機材が必要となり、それはそれで大変なので、上記のような検査を行った上で真贋を判別する、というのが一般的な方法かと思います。
なお、貴金属の偽物情報に関しましてはネットジャパン様のHPに公開されておりますので、ぜひ一度ご確認いただければと思います。
https://www.net-japan.co.jp/imitation/