携帯電話を買い取る際、幾つかのチェックポイントがあります。確かに携帯電話は他の商品などと比べて査定のチェックポイントが多い為、時間が掛かってしまうのは確かです。ですので、まずは査定対象となるものとならないものとで選別をしなければなりません。
査定対象とする携帯電話の一例
らくらくホン
らくらくホンは中古相場において需要があるためか、単体でも値が付きます。しかしそれ以外の第1世代から第3世代までの携帯電話、いわゆるガラケーはほとんど値がつかないものとお考え下さい。それ故、らくらくホン以外のガラケーは査定対象外として動作確認をせずに引き取ることにより、査定の時間短縮となります。
Type-Cの充電口のスマホ
最近のスマホの充電口は「Type-C」のものになっており、これらの携帯電話は査定の対象となります。逆に、micro-USBタイプの充電口のスマホは少し古いものであると言えます。
Galaxy/Xperiaのスマホ
中古相場において、GalaxyとXperiaは人気が高く、一昔前のモデルであっても相場が安定しています。
状態がきれいなスマホ
メーカー問わず、状態が良ければ高値で取引されます。
iPhone査定の注意点
こんなiPhoneは買い取れない!
全ての携帯電話は、買い取る際に初期化をして買い取ります。すなわち、初期化ができない携帯電話は、例え状態が良くても買取不可もしくはジャンク品として買い取る以外ありません。iPhoneの場合、初期化する際に「アクティベーションロック」もしくは「パスコードロック」の画面が表示される場合があります。その場合は端末の前利用者のアップルIDがそのまま残っていることを意味します。そうなると、前利用者にアップルIDのパスワード及びパスコードを入力してもらう必要があり、入力できない=ロック解除できないとなると即ジャンク品となります。
iPhone検品の手順
設定→一般→情報の順にタップをすると、査定において必要な情報が表示されます。その中で特に必要な情報は「機種名」「モデル番号」「容量」「IMEI」です。この流れはiPhoneだけでなくiPadも同様です。
IMEIの確認
IMEIとはネットワーク利用制限を確認するための番号であり、制限がなければ「〇」、債務不履行で利用制限がかかる可能性がある場合は「△」、利用制限中は「×」となります。IMEIをネットワーク利用制限チェッカーのサイトで確認し、「〇」なら買い取ります。ヤフオクでは「〇」以外の携帯電話は出品不可であるため、「△」や「×」は買取不可/ジャンク品扱いとなります。