「そもそも化粧品は古物に該当するのか?」という問題に関して、当事務所では化粧品は古物には該当しないものと判断しております。ただし、最終的な判断は管轄警察署の古物担当の方によります。正直、判断が分かれる部分ではありますが、メルカリなどで既に多くの化粧品の取引がされております。例えば化粧品を製造する場合は許可・免許が必要ですが、古物として扱うのであれば原則古物商許可は不要ではありますが、取引量が多いのであれば、古物商許可証を取得しておいても損はないかと思います。
中古であっても化粧品は一定の需要があるため、取扱い商材の一つに加えてもいいのではないでしょうか。このような中古の化粧品を購入する方の中には、販売員としてメイクの練習用として購入される方もいるそうです。練習用ということであれば何も新品でなくてもいいですし、安くて数多く揃えられるのが中古品取引のいいところです。