中国切手は、発行された年代によって価値が異なります。一般的に価値があると言われているのは1970年代以前といったところでしょうか。つまり、あんまり新しいと価値はありませんが、1970年代の中国切手は中国国内にはほとんど現存せず、逆に日本人が中国土産として中国切手を購入して日本に持ち込んだものが1970年代の中国切手として現存し、ヤフオクなどで取引される、そして落札者は大体中国人である、というのが現状です。
発行年は、切手の右下か左下に記載があります。また、アルファベットと数字の組み合わせにより、その切手のタイトルが判明します。多くの場合、4種類で1セットだったり5種類で1セットだったりと、複数の種類の切手の組み合わせで1セットとしてカウントされます。当然、全て揃った状態で出品すると販売価格・落札価格も高くなります。
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