金相場、すごく上がっていますね!
弊社独自で調べたデータによると、8月7日のg7676円。これが今のところ史上最高値となっています。ちなみに2019年の8月7日はg5400円、2018年は4638円、2017年は4800円、以下4000円代後半で推移することが多かったのですが、今年は7676円。異常に高騰しています。
何が原因でここまで高騰しているのですか?
アメリカ経済、為替、地政学リスク等、金相場が上がる要因は色々あります。世界的なリスクが発生すると安全資産としての金が買われる=金相場が上がる、ということが多々あります。これだけ金相場が高騰しているのはコロナの影響に他ならないのですが、先月起こったレバノンの爆発といった地政学的リスクも金相場に影響されます。また、トランプさんが問題発言をしただけで金相場が上がる、なんてこともあります。
これからの金相場はどうなると思いますか・・・?
予想は難しいですね。先ほどお伝えした通り、金相場は様々な要因の元につくられるものなので、単純にFRBが利下げを発表したから金も上がるか、といったら、原則はそうなのですが、NY金相場が上がったとしても為替で1ドル130円ぐらいになると、国内の金相場は下がったりします。ただ、長期的な視点で言えば今後も上がっていくのではないかと個人的には思いますが、果たしてどうなるのでしょうか。