第7回リユースサミットから一夜明け、改めて自分自身の立ち位置について考えてみた

昨日と一昨日、「第7回リユースサミット」が開催されました。前回は大阪で行われたそうですが、今回はコロナ禍ということもあり、WEB開催でした。個人的には、このWEB開催はとても素晴らしいと思います。なぜなら自分自身が会場に行かずして様々な講演を事務所で仕事をしながら、或いは昼食を取りながら聴くことができるからです。今後もぜひWEB開催を継続して頂きたいところです。

内容も盛り沢山で大いに勉強になりました。そして、私自身が改めてリユース業界の人間であることを再認識できたきっかけにもなりました。私が行政書士事務所を開業して以来、「行政書士として行政書士業務を行う」ことに終始している感がありました。しかし、私の場合はバックボーンが完全にリユース業界であり、なおかつリユースのいちプレーヤーとして現役であり、今後もリユースを軸として事業活動をしていくことには変わりはありません。

つまり、私は「リユース業界の行政書士」であり、あくまでリユース業界の人間として行政書士業務に携わるというスタンスを貫き通します。リユース業界の行政書士業務は、やはりメインが古物商許可申請であり、補助業務として酒販免許、会社設立、質屋開業といった許認可業務です。それでありながら、私は現役の鑑定士として生前整理にも携わり、その延長線上に遺言書作成補助業務があります。あくまでリユースが先であり、遺言書作成補助業務は後です。

リユース業界は不況に強い業界です。今回のコロナ騒動においてもリユース業界の人間としてしぶとく生き残っていますし、今後もそうなるだろうと思います。私は生涯リユースをやめることはありません。時代の流れとともに業務形態を変動させつつ、あくまで自分自身の軸であり、芯であるリユースの金看板は自分にとって不滅です。

古物商許可申請を承る行政書士は星の数ほどいます。「前職は小売業だった」「自分自身で古物商を取得している」「アルバイトの経験がある」などといった経歴をPRしている行政書士もいますが、リユース業界に対するスピリット・情熱・熱い思いを持ち、実務経験・現場経験を持ち、なおかつ現役で鑑定・査定ができる行政書士は日本全国の中でも私しかいません。そして、実務経験や業界知識に基づくアドバイスができる行政書士も私しかいません。

普通の行政書士は古物商許可申請をしたらそこで終わりです。単なる代書屋です。しかし、依頼人にとっては古物商許可証を取得してからがスタートなのです。古物商許可証を取得して、これからリユースビジネスを始めよう!と思う依頼人にとって、リユースのコンサルティングができる行政書士は価値があると思いませんか?多くの行政書士は「越境EC」や「FBA」の言葉の意味が分かりません。しかし、それらの意味が分かるだけでなく、実務経験・業務経験を持ち、それらの経験に基づいたアドバイスができる行政書士の方が価値があると思いませんか?

私は付け焼き刃的なアドバイスはしません。自分の言葉に責任を持ちます。また、単なる過去の経験でものを言うのではなく、常に最新の業界情報を仕入れ、現役でリユースビジネスを行うことにより、生きたアドバイスができると思っています。業界のトレンドは常に変化していくものなのです。

昨日・一昨日行われたリユースサミットでは大変多くの刺激を受けました。これだけリユースにスピリットをお持ちの方が全国にいらっしゃるという事実を再認識しました。改めて、自分が属するリユース業界に対して誇りを持つことができましたし、それを今後の業務の糧としていきたいと思います。