【コロナ断捨離】貴金属の転売

実家を整理していたら、ネックレスやら指輪がジャラジャラと出てきました。これはどうすればいいですか?

貴金属は金種と重量と金相場がポイントです。また、根本的にそれが貴金属かどうかを自分で判別する必要もあります。つまり、貴金属なのかメッキなのか、という問題です。メッキと貴金属とでは金額に雲泥の差が出ます。

メッキかどうかを判断する

製品に対して磁石をつけてみてください。それで磁石にくっつく場合はメッキです。金メッキなどで覆われている金属が磁石に反応するためです。

他にも試金石にこすって硝酸をつけたり、X線分析をしたりなど貴金属の検査方法は多々ありますが、すぐに誰にでもできるのは磁石検査です。ぜひ試してみてください。

金種を調べる

金種というのは、18金とか純金など、金がその製品にどれぐらいの比率で含まれているかの指標のようなものです。純金は24金とも呼ばれます。それに対して18金というのは4分の3が金で出来ており、残りの4分の1はそれ以外の金属を混ぜて作られている、ということです。当然、金種が高ければ金相場の単価も高くなります。

ただし、ネックレスや指輪などに書かれている「K18」などの金種の文字はかなり小さく書かれており、もしかしたらルーペで見ないとみえないかもしれません。

また、東南アジアなどで購入した金製品の中には、製品の表記よりも金の含有量が下がる場合もあり、あるいは金種の表記がそもそもない場合もあります。その場合は比重計などで調べるしかありません。

重量を調べる

製品の重量をはかりで調べます。ただ、はかりなら何でもいいかというとそんなことはなく、2年に1回、各都道府県の指定定期検査機関による定期検査が入ります。検査に合格すると定期検査済証印が付されます。これにより、この秤は正確です、というお墨付きを得られたことになります。

そしてそのお墨付きを得られた秤を使用して貴金属製品の重量を図ります。貴金属の査定をするにあたり、この「重量」というのは非常に大事なポイントとなりますので、ちゃんとしたはかりで測る必要があるのです。

金相場を調べる

金相場は公表されています。平日は毎日更新されます。ただ、コロナの影響により金相場が高騰している状態が続いています。これは、それだけコロナによる生活上・社会上におけるリスクや不安が世界中に蔓延しているため、安全資産である金が買われ、金相場が高騰する、という仕組みです。つまり、コロナのようなパンデミックなリスクが発生する前は比較的落ち着いていました。ところがコロナが発生して金相場が高騰し、それがテレビのニュースなどで報道されると、家の中の貴金属を探してリユース店に売却に行く、という人が多いのです。

こういった貴金属製品はあまりメルカリなどで転売しない方がいいのですか?

はい、貴金属製品はメルカリなどフリマアプリでは転売しない方がいいと思います。金相場も乱高下している状態ですし、例えば指輪などはサイズも固定されていますし、何より「本当にこれは金なのか?」みたいに自信がない場合は(自身があったとしても)、やはりリユース店舗に行って現金化するのが一番だと思います。

商材によっては転売に向いている商材もあればそうでない商材もあります。貴金属製品はまさに「そうでない商材」といえます。

貴金属製品の一例

インゴット
ネックレス
ブレスレット
ティファニー:オープンハートネックレス(SV925)
リング・ネックレス類(壊れていても金種・重量・金相場の条件が合えばそれなりに値が付く)