航空系株主優待券の売買について

現在のリユース業界においてコロナウイルス感染拡大による影響を最も受けているのは、チケットショップ・金券ショップでしょう。これらの店舗の主力商材である交通系優待券や百貨店商品券の在庫がさばけないからです。例えば百貨店商品券の場合、発行元の百貨店が休業していると使用ができません。また、新幹線回数券においても、出張などの機会が減り、リモートワークへ移行するとなると新幹線に乗る機会がなくなるため、回数券が売れなくなります。

今の時期は少しずつANAやJALなどの航空系株主優待券が出始める時期でもあります。買い取る側も販売する側も、特に相場が変動しやすいので気を付けてください。一般的に、これらの株主優待券が出始める初期の頃が最も買取価格が高くなり、時間の経過と共に徐々に下がっていくものですが、緊急事態宣言の発令が継続される自治体とそうでない自治体が存在するため、正直値動きが読めません。夏休みの時期に急激に値上がりするかもしれませんし、あまり変わらないかもしれません。

ただ、一つ言えるのは今が底値であり、これらの状況は徐々に改善されていく見込みがあるということです。現状は飛行機も減便されたりしてはいますが、通常通りのフライトに戻れば、それに伴って航空系株主優待券の値も戻ることでしょう。ただ、これらは使用期限がありますのでご注意ください。通常、JALは1年間ですがANAは半年間です。金券の寝かしすぎに気をつけましょう。