盗品・コピー品・模造品・偽造品の取り扱い

買取をする際、「なんかこれ、怪しいな~」と思ったらどうしたらいいでしょうか?

直ちに警察に通報しましょう。これを「不正品の申告義務」といいます。経営者だけではなくスタッフ・従業員全員この義務を負いますよ。

いきなり通報するのは少し勇気が…

それであれば、「一旦預からせてください」とお願いしてみてください。盗品である場合はまず預かりを嫌がります。売却を急いでいるからです。

他にどんなものが盗品の可能性がありますか?

全部が全部とは言いませんが、新品はまず怪しいですよね。「そこの○○電気で買ってきたけどやっぱりいらない」と言って、その電気屋の紙袋とレシートと共に商品の買取を依頼する、ということもありました。確かにそのレシートの日付と商品が一致していたため買い取りましたが、気に入らないなら返品すればいいのに、とも思いました。
他には、保証書やギャランティーカードのないブランドバッグや時計は慎重に真贋を見極める必要があるでしょう。また、それらはコピー品についても気をつけなければなりません。

盗品と知らずに買い取った場合はどうなるのでしょうか。。

知らずに買い取った場合は特に罪に問われることはありません。ただ、日頃から盗品について常に注意を払う必要はあります。